色彩に関する資格、とにかくいろいろな民間団体が制度化しており、社会的な需要の高さを感じさせます。
前述した2団体だけでなく、日本カラリスト協会が行っているパーソナルカラリスト検定、公益社団法人の色彩検定協会が行っている色彩検定、東京商工会議所が実施しているカラーコーディネーター検定試験、国際カラーデザイン協会実施のカラーデザイン検定などがあるので、各団体が発行しているテキストや概要を見て、それから自分に合う検定内容を選択した方がいいでしょう。
ちなみに、どの検定を受けても就職先や仕事先を紹介してくれるわけではありませんが、どの団体でも認定講師養成講座を設けています。
講師になるまでのシステムはほとんど共通しており、団体の会員になってから申請を行って講座を受け、試験やレポート提出によって認定講師になるという流れですね。
認定講師になれば団体のロゴマークも使用できるのでブログや講演にお墨付きが行え、団体発行のテキストや問題集を売却して粗利を上げることもできます。
このカラリストとかカラーコーディネーター、これだけ団体があるのでそのうち飽和状態、淘汰される可能性もあります。
色で稼ぐなら今のうち、ですよ。