最初にパーソナルカラーの検定を行っているNPO法人日本パーソナルカラー協会の概要から説明しましょう。
協会が設立されたのは2001年と古く、毎年、パーソナルカラーフェアや日本各地でフォーラムを開催、また独自で開発した「カラー分析法」や「パーソナルカラー診断方法」などの特許を取得してきた実績があります。
新しい資格はともすれば簡単に消滅してしまう危険性もありますが、15年もの歴史を持つだけに、日本パーソナルカラー協会発行の検定認定証は信頼感があるといえるでしょう。
パーソナルカラー検定はモジュール1から3まであり、レベルが高いのは3(なぜ検定が機能単位を表すモジュールなのかは説明されていないので、誰か受検して理由を聞いてみてください)。
モジュール1は色彩理論の初級程度、パーソナルカラーの基本的知識、色の特定を理論的に識別判断できる程度の学力が求められるので、多少の色彩知識程度では合格が難しいレベルですね。
受検資格に制限はありませんが、やはり協会発行の「はじめてのパーソナルカラー」など検定用のテキストを買って勉強した方がいいでしょう。
ちなみにこの参考書、税込み2,160円です。
高いって?
いえいえ、この程度の金額でスキルアップできると思えば安いものです。
…できれば、という話ですが。