恋愛のストレスに対する予防策も仕事と同じようにカミングアウトしてしまうことです。
好きな異性を前にしてドキドキすると、アドレナリンの分泌がさらに活発化、逃走か闘争の本能が強まってしまい、うまく話せない、好きという感情を伝えられない、などのストレッサーを発生させてしまいます。
さらに次は上手く話そうとか、必ず好きという感情を伝えるなど、自分を追い込んでプレッシャーのハードルを高くしてしまう傾向にあります。
結果、男性でも女性でも自分に不釣合いな洋服を選んだり、経験もないのに高級なレストランに連れていって恥をかいたり、などさまざまな失敗を重ね、自己嫌悪に陥るわけです。
自分が不相応な対応を取っているようであれば、正直に「恋愛は経験が浅い」とか、相手にきちんと「好き」ということを伝えた上で、相手が喜ぶことを素直に聞く、という姿勢こそ恋愛を成就させる基本です。
もちろん、正直に気持ちを伝えることで相手との恋愛が壊れてしまうこともありますが、よほどの事情がない限り、他の相手を探した方がストレスにならないことは間違いありません。
ただ、異性を好きになっている間はアドレナリン以外に脳内麻薬のエンドルフィンやドーパミンなども出ていて多幸感を味わえます。
この多幸感を味わっていたいという気持ちのために、ストレスを抱えてしまう人もいるので、ちょっと厄介ですね。