前項まで、ストレスの仕組みについて解説しました。
ここまで記述すると、ストレスに悩む人でもある程度の解決策が見えてくるので、そろそろ十ヶ条を記述しましょう。
1.ストレスの仕組みを知る!
2.ストレスとストレッサー、プレッシャーの違いを理解する!
3.プレッシャーをストレスと混同するな!
4.ストレスの解消法は逃走か闘争か、この本能を利用する!
6.ストレスは経験値を高めるチャンスだと思え!
7.プレッシャーに強くなる方法を真似る!
8.自律神経系をできるだけ正常に保つ!
9.すべての人に共通するストレス解消法はない!
10.ストレスは自分だけで抱え込まない!
以上が十ヶ条となります。
ここにはストレッチをしろ、だとか、瞑想をしろ、宗教に入れ、パワースポットに行け、などの一般的なストレス解消法は記載していません。
後述しますが、ストレスの数は人の数だけ存在し、それらのストレスは人の数ほど種類が異なると言っても過言ではありません。
したがってストレスの解消法も人の数だけ存在するといっていいでしょう。
どの解消法がいいか、自分で見つけてください。
ストレスと上手く付き合うための十ヶ条のうち、すでに1~4については前半で紹介しているので、後半からは5~10について説明します。