自分を抑えられなくなることがあります。
穏やかにいたいと思っていても、つい怒ってしまったり、後悔や不安、心配などによって心を乱されてしまうことも多々あるでしょう。
気持ちは自然に思うもので、それは変えられません。
思ってしまったものは取り消せないのです。
ただし、その思いに振り回されないようにすることはできます。
思ってから気をつければいいことです。
気を付けるということも、既に思いに飲み込まれていたらどうしようもありません。
理性が働かない状態になっているのですから。
抑えようにも、抑えられないでしょう。
そんなときは、何か決まったことをするようにしておくといいのです。
興奮したら深呼吸をしてみるとか、手で顔を叩いて冷静になるとか。
その行動も理性ですが、癖のようにしておけば、咄嗟のときにもできるはずです。
また、指輪やブレスレットに思いを込めて、それを身に付けておくのも効果があります。
そもそも、装飾品というのは願掛けの意味がありました。
ミサンガなどは、今でもそのような意味がありますし、結婚指輪は夫婦の約束です。
それと同様に、『怒って我を忘れないように』『後悔して落ち込まないように』などと願をかけて、指輪などを身に付けるのです。
そうすれば、感情に乱されそうになったときにそれを見ると、気持ちを落ち着かせることができます。
恋人や家族などからのプレゼントならば、より効力があるでしょう。
大切な人との約束は、破れないですものね。
思いをこめたアクセサリーでセルフコントロールしましょう。