ネガティブな感情や、マイナスな出来事。
そんなマイナスのことに心が支配されてしまえば、やる気も起きず、沈んでしまうでしょう。
しかし、セルフコントロールでそのマイナスもプラスに変えることができるのです。
悲しいことがあったとき、その感情を変えることはできません。
感じたことは何であれ感じたものなのですから。
ただ、そこからプラスに持っていくことはできます。
例えば、可愛がっていたペットが亡くなってしまった。
悲しみに打ちひしがれるでしょう。
しかし、悲しんでばかりではペットも浮かばれません。
『今までありがとう』という気持ちもあるはず。
亡くなったからと言って、その楽しかった日々の思い出が消えることはありません。
その気持ちや想い出に目を向ければ、決してマイナスだけではないでしょう。
その思いを胸に、前を向いていけばいいのです。
今の生活を辛く感じているのならば、何が辛いのかを考えます。
その答えが見つかれば、それを取り除こうと思えるはず。
その思いは前向きな行動をさせてくれるでしょう。
思い出す度に恥ずかしくなるような過去の失敗。
それも経験として、次はやらないようにすれば決して無駄ではありません。
勉強になったのですから、マイナスではなくて間違いなくプラスの出来事です。
マイナスだと思ったことは、どうすればプラスに変換できるか考えましょう。
マイナスだと思ったことも、決して無駄なものでも辛いものでもないのです。