人間における攻撃行動はアドレナリンの分泌によって、生命の危険性に関わらず個体差があるにせよ、存在しています。
その攻撃行動は理性によって抑えられていますが、あまり抑えすぎると反動で爆発してしまう可能性もありますね。
攻撃行動のために分泌されたアドレナリンは違う行動によって発散されればいいのですが、良い代替方法が見つからないのも事実。
そんな鬱憤を溜め込んでいる人のためには、壊していいものを壊す、という破壊行動をお勧めします。
100均ショップで100円のお皿を10枚ぐらい買っておきます。
別に皿でなくとも、ガラスコップでも茶碗でも構いません。
周囲に人がいない状況のところで、攻撃行動を起こさせる相手の顔を想像しながら、皿、コップ、茶碗を思いっきり割ってみてください。
大抵、10枚も割らないうちにすっきりしてきて、皿を割るのがもったいなくなります。
そもそも皿を割ることがもったいない、と考えている人は、予め冷凍庫で皿に水を張って皿状の氷を作っておき、それを思いっきり割るという方法があります。
意図的に皿を割る、という倫理的に好ましくない行動をあえて取るのは一種の攻撃行動、破壊願望です。
禁止行為を破るという行動が結果的にアドレナリンを沈静化させ、攻撃行動の衝動を発散させてくれます。
ただし、割った後の皿は他の人がケガをしないように、きれいに片付けてくださいね。