ストレスでお酒に向かう人も多いでしょう。
何か辛いことがあると、ついお酒の量が増えてしまったりします。
週に1回の飲酒が毎日になり、その量も缶1本から2本、3本と増えていき、アルコール依存症になってしまう人もいます。
アルコール依存症になる人には、大きなストレスを抱えていた人が多いのです。
辛いことや嫌なことは、つい思い出してしまいがちです。
それをアルコールで脳を麻痺させることで、忘れようとします。
しかし、そんな飲み方はあまり良くありません。
酔っても愚痴が多くなったりして、楽しくないですよね。
辛いときばかりにお酒を飲んでいると、『お酒を飲む=辛いとき』という風に脳が判断してしまって、辛くもないのに飲むと暗い気持ちになるようになってしまいます。
楽しくお酒を飲むことができなくなるのです。
また、酔って脳を麻痺させることが目的なので、自然と酒量も増えてしまいます。
そうやって依存症に陥ってしまうことがあるのです。
それがストレスにもなり、また酒量が増え……と負の連鎖が続きます。
お酒がストレス解消にならないことはありません。
仕事の後の一杯や、皆で楽しく飲むお酒はストレス解消にもなるでしょう。
しかし、麻痺させようとか、過度な摂取はいけません。
適度に飲んで、ストレスを解消しましょう。
家で軽く一杯ぐらいでいいのです。