海が近くの地域では、何か辛いことがあったり、ストレスが溜まったと感じると海に行く人が多いそうです。
海水浴などのシーズンにも関係なく、雨の日でも晴れの日でも。
海に入らずとも、海辺を散歩したり、ただ座って海を見ているだけでも構いません。
それだけで癒されたり、ストレス解消できたりするというのです。
ヨーロッパの団体がこのことを調査したところ、やはり海辺での散歩は沈んだ気分を活性化させ、心の健康増進につながるという結果が出ました。
海辺の散歩の方が、公園を散歩するよりもリフレッシュする効果があるのです。
ですから自然と海に向かうことは、理にかなっているのです。
マイナスイオンの効果とも言われていますが、科学的には立証されていません。
しかし、海に行ってその波の音や潮の匂いを感じると、何故か落ち着きますよね?
無意識のうちに、母の胎内にいた頃を思い出すのかもしれません。
母なる海、とも言いますし。
日本は海に囲まれています。
もちろん、砂浜だけではなく崖のような近寄れない海もあります。
それでも、海を感じられる場所は多くあるのです。
少し遠出するぐらいのところでも海があるのなら、そこまで足を延ばしてみましょう。
海を感じるだけで、ストレス解消になるのですから。