何かに依存をしてしまうのも、メンタルヘルスの問題です。
よく聞く依存症は、アルコール依存症でしょう。
アルコール中毒とも言います。
アルコールを常に摂っておかないと心が落ち着かなくなります。
頭痛や体の震え、幻覚が見えるようにもなってしまうのです。
薬物依存症もあります。
この場合の薬物は大体が違法な薬物です。
アルコール依存症はまだ法に触れるわけではありませんが、薬物は違法だと逮捕されてしまいます。
これらの依存症は、アルコールや薬物の成分によって、体も蝕まれ、寿命を縮めてしまうのです。
タバコも体を蝕む依存症の一つです。
他には、ギャンブル依存症や、買い物依存症などもあります。
さらに親や子、恋人など身近な人に依存するものもあるのです。
体を壊すことはないですが、生活のバランスを壊したり、周囲の人に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。
依存症は、最初はちょっとしたストレスなどから始まります。
そのストレスを解消するために飲酒やギャンブルなどを始め、その快楽をさらに求めることではまっていくのです。
依存症を脱するのは簡単なことではありません。
一時的に止められたとしても、また手を出す人は多いのです。
克服するのに一番必要なことは、元々のストレスなどをちゃんと解消し、心の問題と真摯に向き合うことです。
その問題が解決できたり、快方に向かえば、自然と依存症も克服できるはずです。