メンタルヘルスを崩したと思ったら、診断を受けるようにしましょう。
病院には精神科や精神神経科、心療内科などがあります。
症状によって変わってきますので、それを確かめてから行きましょう。
メンタルヘルスで病院にかかる、ということに抵抗がある人もいるかもしれません。
『周りにばれたら、心が弱い奴だと思われる』『たかが気持ちが落ちただけで病院なんて、大袈裟すぎる』そんな風に考える人もいるでしょう。
しかし、アメリカなどでは精神科はごく普通のもので、そこに通院することも別に恥ずかしいことではないのです。
カウンセリングが根付いているからかもしれません。
ただ、すぐに精神科に行くためにメンタルヘルスのケアができているのは事実で、精神疾患の割合も少ないのだそうです。
精神科などに行けば当たり前ですが医師が診察をしてくれ、必要なら薬も出してくれます。
その安心感が癒してくれそうです。
それでもやはり病院に抵抗があるなら、カウンセラーに相談してもいいでしょう。
病院以外でも、メンタルヘルスのカウンセリングを行っている民間の会社があります。
医師ではないのですが、認定心理療法士などの資格を持つ人が多くいるので、カウンセラーとしての技量は大丈夫でしょう。
しかも病院などと違って電話で相談できたり、家や近くまで来てくれることもあります。
多くのカウンセラーが在籍していれば、その中から自分に合ったカウンセラーを選ぶこともできます。
精神的なものなので、人との相性次第で快方に向かう速度も変わってきます。
メンタルヘルスに不安があるときは、病院に行くにしろ、カウンセリングを受けるにしろ、誰かに相談しましょう。
一人でいるとなかなか快方には向かわず、悪化してしまうことが多いのですから。