会社が社員に気を配るように、部下の健康に気を配るのも上司の役目です。
部下がしっかりと仕事をするためには、心身ともに健康でなくてはいけません。
健康管理はもちろん個人で行うべきですが、上司と部下の関係だと余計なストレスを与えかねないのです。
よくあるのがパワハラです。
本人はそのつもりがなくても、権力を利用した強要ととられてしまうこともあります。
ちょっと飲みに誘う、ということもそうです。
上司としては部下と親交を深めるつもりでも、部下にとっては嫌々行くことだってあります。
そういう場が好きではなくても、上司の誘いを無下に断れない、と思う人もいるのです。
そのような人は、断れないことも誘われることも苦痛で、精神的にストレスを感じてしまいます。
ストレスを感じていたり、メンタルヘルスを崩しているときは、何かしらの兆候があるはずです。
普段より口数が少なかったり、仕事のミスが目立ったり。
そういうことに気が付いたら、必ず気にかけてあげましょう。
しかし、それもあまり大げさな感じじゃない方がいいかもしれません。
ちゃんとした話ができればいいのですが、そうじゃなくても『気にかけている』と思ってもらうだけでも違います。
人知れず仕事でストレスを受けていないか、注意して見てみましょう。
そういったメンタル面でのサポートも、上司の仕事なのです。