メンタルヘルスとは、通常『心の健康』と訳されます。
しかし、話題にのぼるときは心の病気のことを指すことが主です。
心の病気にならないために、また病気になっても改善に向かうために『メンタルヘルスケア』というものがあります。
つまり、心の健康をケアするというものです。
風邪をひかないためには、出先から帰ってきたら手洗いやうがいをしたり、寝るときはおなかを冷やさないようにしたり、というのと同じです。
体の健康を保持するように、心の健康を保つのがメンタルヘルスケアなのです。
健康を崩さないよう、ちゃんと心もケアしましょう。
まず第一に行うのが、心の状態を見ることです。
心の健康診断です。
今、心がどんな状態にあるのか?
健康なのか、そうではないのか?
それを見極めましょう。
健康ならば、それを保持するためにどうしたらいいでしょうか?
心に余計な負荷を与えないようにしたりして、その状態を保ちましょう。
では不健康ならば?
適度に心の休みをとったり、ストレスが溜まっているならそれを解消しましょう。
また、その原因などがわかっているなら、それを取り除く努力をします。
取り除けないようなものでも、考え方を変えたりすることで少しは軽減されるはずです。
メンタルヘルスケアは自分でもできるのです。
まずは自分の心を見つめてみましょう。