ちょっとしたことでもイライラしてしまったり、ストレスを感じやすくなってしまったり。
その原因は食にあるかもしれません。
一人暮らしのサラリーマンなどは外食が多く、食のバランスを崩しがちです。
時間がなくてついファストフードを食べてしまったり、簡単に済ませてしまったり。
そうしていると食のバランスを崩し、ストレスに繋がります。
ストレスを解消するには、ビタミンB1、C、たんぱく質、カルシウムを摂ることです。
ウナギや豚肉、お米などに含まれるビタミンB1、これはストレスを体が感じると消費されていくのです。
不足するとイライラやめまいなどを引き起こすので、ストレスで消費して不足しないよう、しっかりと摂りましょう。
ビタミンB1は、『精神的ビタミン』と呼ばれるほど心との結びつきが強いビタミンなのです。
ストレスから守るために体内では副腎皮質ホルモンが分泌され、これが抵抗力を高めてくれます。
そのときに必要なのがビタミンCで、そこに酵素として働くのがたんぱく質です。
ビタミンCはレモンやアセロラ、トマトなどに多く含まれ、たんぱく質は魚介類や肉類に多く含まれています。
そしてカルシウムは神経を沈静化する作用があります。
これが足りないとイライラしたり不眠に陥ったりするのです。
牛乳などの乳製品や、小松菜、いわしなどに多く含まれています。
バランスの良い食事と考えるとなかなか難しいかもしれません。
しかし、これらの4種類を主に摂ろうと思えば、そこまで大変ではありません。
リラックスしたいとき、ストレスを感じているなと思ったときは、ビタミンB1、C、たんぱく質、カルシウムを摂るようにしましょう。