発想法にもいろいろあるが、発明の愛好家や個人発明家が集って、皆でなにかアイデアを出しあうような場合には、KJ法が適しているだろう。これは川喜田二郎という人が考案したグループ発想法なので、名前のイニシャルからKJ法と呼ばれているのだ。
同じ目的を持っている人たちで、課題を見つけたり、問題の解決法を探ったりするうえで、この方法はとても優れている。KJ法を、「ブレーンストーミング」という会議用の発想法と併用すると、より効果的である。 続きを読む グループなら「KJ法」がお勧め!アイデアを権利化する
発想法にもいろいろあるが、発明の愛好家や個人発明家が集って、皆でなにかアイデアを出しあうような場合には、KJ法が適しているだろう。これは川喜田二郎という人が考案したグループ発想法なので、名前のイニシャルからKJ法と呼ばれているのだ。
同じ目的を持っている人たちで、課題を見つけたり、問題の解決法を探ったりするうえで、この方法はとても優れている。KJ法を、「ブレーンストーミング」という会議用の発想法と併用すると、より効果的である。 続きを読む グループなら「KJ法」がお勧め!アイデアを権利化する
前項で述べた「笑いの効用」「笑顔の効用」は同時に、「ユーモア精神は発明思考をもたらしやすい」と前に述べた効果にもつながる。まず笑いや笑いの精神は脳に一連の反応を引き起こす。それは脳にとって好ましい刺激であり、この刺激が素晴らしいアイデアやヒラメキにもつながるというわけだ。そして、笑顔だけでも、また同じ効果をもたらすということを前項では述べたしだいだ。
ヒラメキや創造的な能力を活発化させるのが、脳内にあるA10神経だということは、いまではよく知られている。つまり、きちんとした生化学的バックボーンがあるのだ。さらに、創造性を高める脳内のホルモン物質なども幾つか知られている。そうした「創造性開花ホルモン」が脳の中に用意されているのなら、是非ともそれを効果的に分泌させてみたいと思われるだろう。 続きを読む 成功体験を持つことが大事!アイデアを権利化する
笑いもまた人間に特有なものの一つだ。いま、この笑いが医学的にも応用されはじめている。それも、難病や末期癌の患者において、この「笑い(?)療法」は、特によく効くという。しかも、療法といっても、ただ難病患者に漫才や漫談、喜劇を見てもらい、心の底から笑ってもらうだけなのだ。
ところが、患者は漫才を見て大笑いをした後には、決まって免疫力が活性化しているのである。これは、漫才を見てもらう前と後とで、採血をしており、両方の血液成分を比較することで確かめられる。 続きを読む 笑顔の効用(笑う顔には福きたる)!アイデアを権利化する
よいアイデアが生まれるためには、やはり環境は大事だろう。その場にいるだけでストレスがたまるような不快な場所では、よいアイデアどころか、精神状態そのものが病んでくる。たしかに、発明家やSF作家のなかには、よいアイデアや面白い空想(ネタ等)をたくさん出せるように、自分の作業場にそれなりの工夫を凝らしている人もいる。
まずは、広々とした部屋、座り心地のよい椅子、壁には精神を落ち着ける効果のある配色が施され、さらには脳を活性化するとされるお香が炊かれたりもする。そして、それなりの効果をあげているようだ。 続きを読む あなたならではの「思考と空想を生み出す空間」とは?!アイデアを権利化する
私の友人には、風変わりな芸を身につけている者が多い。手品のタネを体中に仕込み、機会があれば、どこでもマジック(かなりレベルが高い)を披露する者や、ジャグリングという大道芸の技に凝って、やはりそれらの道具をリュックに詰めている者、それに、あらゆる武道を極めようと暇さえあれば武術の稽古を積んでいる者など、個性豊かだ。
かくいう私についても、彼らはこぞって、「いちばんの変わり者だ」と声を大にする。百種以上ある原子の周期表から、その全ての原子の名前と番号を暗記しているということ、韓国語やヘブライ語、それにエスペラント語などを研究し、独特の言語論を展開し、そうかと思うと、カイロプラクティック施術をしていた、その同じ時期に、大学病院では肝臓移植実験の研究員などもやっていた、という具合に、これらが「変わり者であること」の引き合いに出されるのだ。 続きを読む ジャグリング(大道芸)は能力開発にも適す!アイデアを権利化する