アイデアだけでは裸のまま!アイデアを権利化する

ある日ふと思いついたアイデア。それが大金に化けるとしたら…。そして、それがこれまでの人生を一変させるとしたら、どうでしょう。

事実、ちょっとした思いつきが、大きなお金となって、たちまちに大金持ちとなった人は案外多くいます。

アイデア一つで、ひと財産を築いた人、華麗なる転身を遂げた人、そういう人たちは決してめずらしい存在ではないのです。

もちろん、どんな思いつきでもよい、というわけではありません。大金に変わる思いつきとは、少なくともそのアイデアがこれまでに無かったもので、また多くの人から望まれていたもの、という条件をクリアしていることが必要です。 続きを読む アイデアだけでは裸のまま!アイデアを権利化する

自らがメーカーとなる道!アイデアを売り込む

自分の発明を自分で事業化し、それで大成するというのは、かなり魅力的なことです。その発明が多くの人に喜ばれるものであれば、尚のことです。発明者の喜びもひとしおでしょう。

ところで、アイデアを自分で製品化する場合、大まかに分けて「工場などに製造依頼する方法」と「自分で手作りする方法」とがあります。前者は「自分の資金で」、後者は文字通り「自分の手で」というスタンスになります。

製品のパッケージやデザイン、ネーミングなども自分のコンセプトが基本となりますが、ある程度は専門家に依頼することも必要になってくるでしょう。 続きを読む 自らがメーカーとなる道!アイデアを売り込む

アイデア(パテント)の「自主企画・自主製作販売」!アイデアを売り込む

・自主企画製作販売

アイデア(パテント)の「企業への売り込み」が芳しくない場合、もう一つの方法として「自主製作販売」という道があります。むしろ、そちらのほうが性にあっている、という人もいるでしょう。

それでいて、かなりの売り上げを上げることができるとしたら、その儲けは(アイデア売り込みによる)「ロイヤルティ収入」の比ではありません。

もちろん、利益が大きくなる分、リスクも高くなります。製造やパッケージ代のコストが掛かるなど、先行投資も必要となります。「ハイリスク・ハイリターン」というわけです。 続きを読む アイデア(パテント)の「自主企画・自主製作販売」!アイデアを売り込む

契約書の作成は、ひな型を参考にすれば難しくはない!アイデアを売り込む

発明の売り込みの結果、ある企業から(幸運なことに)「その発明の権利を是非とも使用させてほしい」といった連絡があったとします。あなたは次に、相手企業とその発明に対する、もろもろの取り決めをしなければなりません。

ところで、発明の使用を企業に許可する場合、その方法には大きく分けて下記に示す2つの形態があります。

【専用実施権】一社だけがその発明を専用に実施できる権利。つまり一社独占の契約形態。発明者自らもその発明を実施できなくなる。もちろん、企業からは発明の対価が支払われる。 続きを読む 契約書の作成は、ひな型を参考にすれば難しくはない!アイデアを売り込む

「売り込み反応データ」を作成しておく!アイデアを売り込む

売り込みをした会社から送られてきた返事なり資料は、かならずファイルしておくようにします。

今後また、ほかのアイデアを提案するときなどに、そのファイルを活用できるからです。

それに、会社とよい関係を作っていくうえでも、重要な資料になるでしょう。また、次ページで示すような、「売り込み反応データ」を作成しておくと、ひとつのアイデア提案に対する各企業からの反応が、一見して把握できるので便利です。 続きを読む 「売り込み反応データ」を作成しておく!アイデアを売り込む

猫とツキと干支の性格

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