■「失敗例」と「成功例」の両方から学ぶことで見えてくるもの
「リスクはあっても、出願するまでを一通り、一度くらいは自分でやってみたい」そのように考えている人も多くいます。
自分で特許を出願して、その結果、発明の権利化が危うくなった、あるいはダメになってしまった、という「失敗例」も、これまで見てきたように、少なからずあります。
しかしながら、たしかに一度くらい、自分で作成し、出願してみるのも勉強になって、よいのではないかと思います。
「発明の権利(特許)を得たい」というより、むしろ「特許願の作成と出願を自分でやってみたい」というほうが、強い動機になっている人もいるわけです。 続きを読む 個人の「自己出願」について」〔その1〕!特許を自分で出願する