毘沙門天は、元はヒンドゥー教の神でした。
仏教に帰依すると仏法を守護する一尊となり、北方を守護している武神です。
この毘沙門天は、トラと大きな関係があります。
全国の毘沙門天を祀る社の総本山、信貴山朝護孫子寺に聖徳太子が物部守屋を討伐しようと戦勝の祈願をしました。
すると天空から毘沙門天が出現し、必勝の秘法を授けてくれたのです。 続きを読む 寅(とら)年!トラと毘沙門天
毘沙門天は、元はヒンドゥー教の神でした。
仏教に帰依すると仏法を守護する一尊となり、北方を守護している武神です。
この毘沙門天は、トラと大きな関係があります。
全国の毘沙門天を祀る社の総本山、信貴山朝護孫子寺に聖徳太子が物部守屋を討伐しようと戦勝の祈願をしました。
すると天空から毘沙門天が出現し、必勝の秘法を授けてくれたのです。 続きを読む 寅(とら)年!トラと毘沙門天
12支の中でトラは竜の次に異質なように思えます。
他の動物は人と関わってきた動物が主です。
家畜として飼われていたりと、人と密接な関係がありました。
しかし、トラに関してはどうでしょうか?
日本人にとって、トラは珍しい生き物です。 続きを読む 寅(とら)年!まだ見ぬトラを求めて
インドに行って一番驚くのが、牛の多さです。
街の中に普通に牛が生活しています。
それも誰かに飼われているとかではなく、野良の牛が街中を歩いているのです。
それも、日本で目にする犬や猫よりもはるかに多くの数の牛が。
人々はそれを特に気に留める様子はありません。 続きを読む 丑(うし)年!神様の使い
干支の話では、牛はネズミと対照的に好感を持って描かれています。
自分が遅いからと1日早く出て、一番早くに神様の下に着きます。
自らの足の遅さを自覚して、早く出るのです。
ネズミには出し抜かれましたが、その粘り強さ、忍耐力、努力する姿勢が認められて、2番目になったのでしょう。
牛は古来より、家畜として重宝されてきました。 続きを読む 丑(うし)年!牛は食いしん坊?
12支は、元々方角や年月を表すのに使われていた漢字です。
それを覚えやすいように、動物をそれぞれに当てはめた、と言われています。
子(ね)というのはそもそも孳という字で、ふえるという意味を持っています。
そこに子供が増えていくねずみを当てました。
ねずみ算とかねずみ講とか言うように、ねずみには増えていくという意味があります。 続きを読む 子(ねずみ)年!家に福をもたらすネズミ