戌(いぬ)年!ご主人の帰宅を予知する?

イヌは12支の中で、一番人の傍にいる動物でしょう。

他の動物は、人とは一線を画して付き合ってきました。

イヌも他の動物と同じく様々な役割を担ってきました。

狩猟を行うものや、ヒツジを追い込む牧羊犬、そりなどで荷運びをするイヌ、留守を守る番犬など、人にとってはその従順さから扱いやすかったのでしょう。

しかし他の動物とは違うのは、イヌは賢く、躾もできることから、古くからペットとしても人と共に生きてきたのです。 続きを読む 戌(いぬ)年!ご主人の帰宅を予知する?

酉(とり)年!犬猿の仲介

酉は『とりこむ』という言葉に通じ、商売では縁起の良いものとされていました。

各地の鷲神社では酉の市が行われます。

これは毎年11月の酉の日に行われるお祭りです。

熊手が売られている様子は、毎年テレビのニュースでも見かけます。

ワシが獲物をわしづかみすることからその爪を模したとも言われ、福や得をかき集める、わしづかみする、と熊手守りは商売繁盛の縁起物とされ有名になりました。 続きを読む 酉(とり)年!犬猿の仲介

酉(とり)年!時を知らせるトリ

鶏には時代を先取る能力があり、予知能力があるとも言われていました。

時を告げる鳥は鶏だけで、そこからそう言われていたそうです。

人々には時を知らせる貴重な生き物として、重宝がられていました。

鶏は規則正しく、毎朝夜明け前に鳴き、人々に朝が来るのを告げます。

鶏は昼行性で鳥目なので、夜になると目が見えなくなります。 続きを読む 酉(とり)年!時を知らせるトリ

申(さる)年!悪いことから護る

サルは去るというところから、悪いことから去ると言われ、守護的な動物とされていました。

風水では鬼門の守護神とされ、鬼門に向けて、あるいは玄関などに置物を置けば災いから護ってくれるとされています。

愛知県の日吉神社ではサルは神の使いとされ、狛犬のように一対のサルが拝殿前にいます。

豊臣秀吉の母はこの神社に祈願して、子を授かりました。

そのため秀吉は神の子と言われ、幼名を日吉丸とここの神社から名づけられました。 続きを読む 申(さる)年!悪いことから護る

申(さる)年!進化していくサル

サルは人に似て、賢い動物です。

賢いが故に、あまり家畜やペットなどとして飼われませんでした。

大人になると気性が荒くなり、飼うのが困難だからです。

また、食用にもされていましたが、人と似ているがためにその食文化も廃れていきました。

人と似ていたり、その賢さから、サルはひとと共存してきました。 続きを読む 申(さる)年!進化していくサル

猫とツキと干支の性格

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