シーリング剤の新旧をチェックする!失敗しない中古車の選び方

修復歴ありの中古車でもっとも怖いのはフロント回りの修理・交換をした車ですが。修復歴ありは必ずしもフロントだけというわけではなく、サイドやリアの基本骨格を修理・交換しても当然、事故車となります。

分かりやすいのは後ろから追突、あるいは自損事故で後方に衝撃を与えた車。

基本骨格ではトランクフロアと呼ばれる部分を修理・交換した場合です。 続きを読む シーリング剤の新旧をチェックする!失敗しない中古車の選び方

修復歴ありの車はボルトの山を確かめる!失敗しない中古車の選び方

基本骨格を修理・交換した修復歴ありの車を見分けるもっとも初歩的な方法は外観をよく見ることです。

どことははっきり分からないけれど歪(いびつ)なイメージを少しでも感じたら、ボディ全体をしっかりと観察してください。

たとえばボンネットとフェンダーの隙間が均一ではない、ドアを閉めた時にドアがほんの少しだけ下がっている、トランクとボディの隙間間隔が左右違っている、などと細かいところに車本来の姿とは違った違和感を覚えるはずです。 続きを読む 修復歴ありの車はボルトの山を確かめる!失敗しない中古車の選び方

モノコック構造は車の基本骨格!失敗しない中古車の選び方

車の構造はモノコックと呼ばれる一体型の基本骨格に走行装備(エンジンやサスペンション、トランスミッションなど)、室内装備(カーペットやシート、ルーフトリムなど)、外装(フェンダーやドア、バンパー)などを取り付けて完成します。

したがってモノコック構造は車の性能を決める重要な役割をしており、各メーカーともモノコック構造はもっとも重要な開発ポイントとなっています。

世界各国で行われている安全性能を確かめるためのクラッシュテストも、このモノコック構造があらゆる衝突パターンにおいて、どのようにキャビン部を保護するか調査しているわけです。 続きを読む モノコック構造は車の基本骨格!失敗しない中古車の選び方

モノコックを修理・交換すれば「修復歴あり」!失敗しない中古車の選び方

公正取引委員会や日本自動車査定協会で定めている事故車は修復歴ありと義務付けられている車は基本骨格の修理・交換をしたものと定義されています。

基本骨格とはモノコックとフレームのことですね。

現在の車はキャビン部を保護するモノコック構造になっており、床面をフレームと呼びます。

このモノコック構造は衝撃を受けた時、キャビン部への衝撃をできるだけ軽減して他へ逃す複雑な構造になっています。 続きを読む モノコックを修理・交換すれば「修復歴あり」!失敗しない中古車の選び方

できれば購入を避けたい事故車!失敗しない中古車の選び方

では、そろそろ実際に中古車を購入する際の注意点に話を移しましょう。

どのような中古車のタイプを買う場合でも、できれば避けたいのが事故車です。

すべての事故車が劣悪ということではありませんが、事故の状況によっては修理をしてあっても元通りにならず、走行に影響が出たり、購入後に修理箇所がいろいろ出てきたり、と高い買い物になるばかりか安全面でも危惧しなければなりません。 続きを読む できれば購入を避けたい事故車!失敗しない中古車の選び方

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