パワーストーンを浄化させるのは、水晶だけではありません。
数秒から数分間、石を水にさらす方法もあります。
水道の水でも構いませんが、小川など自然な水の方が効果があります。
ターコイズなど水が苦手な石もありますので、注意してください。
アクセサリーなど、金属を含むものは錆びつくこともありますので、石が大丈夫でも他の方法にしましょう。
塩も浄化作用があると言われ、パワーストーンを浄化する際にも使われます。
岩塩や粗塩の上に一昼夜置き、水で洗い流して綺麗にします。
そうすることで浄化されるのです。
これもオパールなど塩分が苦手なものもありますので、気をつけてください。
お香の煙にくぐらせる浄化方法もあります。
長時間行うと石が曇ってしまうこともありますので、石が煙に包まれているように感じたら短時間でも大丈夫です。
お香は人口成分を使用していない、自然のハーブを乾燥させただけのものが適しています。
日光浴による浄化方法もあります。
石を午前8時ぐらいまでの日光に当てて浄化します。
これも効果が強いので、短時間行うようにしてください。
元来、パワーストーンは日光の当たらない土や岩の中でできたものです。
日光を当てることで、その寿命を縮めてしまうこともあります。
また、光を集めて発火の原因にもなりますので、目を離さないようにしましょう。
月光浴でも浄化されます。
特にムーンストーンなど、神秘的な力を持つ石にお勧めです。
月の光は石を選ばずに行えますので、夜は月の光の当たる場所に置いておくといいでしょう。
土の中に1週間から1ヶ月埋めておくのも、強い浄化作用があります。
石が本来あった状態に戻すことで、その力も取り戻すのです。
このように、パワーストーンを浄化する方法は様々です。
パワーストーンは、様々な場所や人の手を渡って、あなたの手元に運ばれてきます。
そのため、まず最初に浄化する必要があるのです。
初期化のようなものですよね。
石の本来の力を取り戻してから、身に付けるようにしましょう。