多くの人の前に立つと、どうしても緊張してしまいます。
何かの発表やプレゼン、スポーツの試合、演奏会、人前で普段通りに何かをやるのは難しいことです。
一番の特効薬は『慣れ』なのでしょうが、慣れるまでは緊張しっぱなしです。
慣れるまでに『もう人前に出たくない!!』と、めげてしまうかもしれません。
いくつもの成功体験を踏まないと、慣れることはないでしょう。
人前や大舞台であがらないおまじないです。
『手のひらに人と三回書いて飲み込む』というおまじないは、誰もが聞いたことがあると思います。
『人を呑む』という意味で、呑んでしまえばあがらなくなります。
呑まれる前に呑んでしまえ、ということでしょうか。
『人をカボチャだと思う』というのも、聞いたことありませんか?
カボチャだと思えば、緊張もしません。
カボチャは何も考えませんし、普段もカボチャを前に緊張はしないでしょうから。
このカボチャというのは、他のものに変えてもいいです。
好きな食べ物だったり、直前に食べてきたもの、猫などの可愛らしい動物だと思ってもいいでしょう。
猫好きの人には、そんな多くの猫たちが目の前にいたら、たまりませんよね。
また、緊張しているときは、体も硬くなっています。
ストレッチや軽い体操をすれば、体と共に心もほぐれます。
肩や首、関節など強張っている部分を柔らかくしましょう。
あがらないようにと思っていても、少なからずあがってしまうもの。
それなら『よし、あがってる!!』と今の状況を認めてみるのです。
そうすれば意外と落ち着いてきたりします。
おまじないの力で、人前でも落ち着けるようになります。