体調を壊してしまったとき、心身ともに滅入ってしまいます。
『起きたら良くなっていないかな~』と思いながら寝て、起きたとき特に良くなっていなかったときの虚無感。
『ほんとに治るのかな』『このまま治らないんじゃないか』と、気持ちが落ちてしまいます。
『手当て』という言葉があります。
今では治療の意味ですが、元々は本当に手を患部に当てるということからきています。
痛いときに、そこに手を当てたりさすったりするでしょう?
それは無意識のうちに手当ての力を借りているのです。
人の手は力を放出することができます。
体内にある気を、手のひらから出すのです。
弱っている部位に手を当てることで、気を補填しています。
そうすれば痛みは引き、治ってきます。
科学的に証明されているものではありませんが、実際にやってみると効果が感じられるでしょう。
また、どこかが痛い、体調が悪いというとき、体の中に菌が入って悪さをしていたり、異常がみられたりします。
それならばその菌に『出ていけ!!』と命令をするのです。
まず、体の患部に集中します。
そしてそこに菌などがいて悪さをしているのを想像します。
あなたの体の中で勝手に暴れている菌、それに一喝するのです。
大きさではあなたの方が明らかに勝っています。
あなたの体の中にいるのですから。
一喝すれば菌は逃げていくでしょう。
病は気から。
気合のおまじないで、健康になりましょう。