パワースポットのほとんどは神社仏閣なので、「そういった宗教などのオカルトチックなことはちょっと・・・」と思われてパワースポットを嫌煙していらっしゃる方も多いかもしれませんね。
そんな方には京都府京都市に鎮座されている、その名も御金神社を訪れてみてはいかがでしょうか?
御金神社は字の如く御祭神を金神としており、いわゆるお金そのものが御祭神としている神社です。
元々は神道の枝分かれした派閥である金光教に入信していた田中庄吉によって創建された神社で御祭神は金山彦命、天照大神、月讀神の3柱を祀っていましたが、今では金光教とは関わりをもたず、金神として祀られています。
京都の町屋の一角にある小さな神社なので、境内は小さくひっそりと佇んでいるパワースポットですが、その境内の小ささとは対照的に結界の印である鳥居は金色で目を奪う輝きをもつ神社です。
ここには社務所などはないので、御朱印などを頂く事は難しいですが、本殿のところに絵馬や布財布がおいてあり、奉納金を納めれば頂く事ができます。
特にここでいただける布財布に宝くじや投資に関係するものを収納することで、「宝くじが当たった!」「投資がうまくいった!」などの口コミも多数あり、日本全国からこの黄色の布財布を求めて参拝する方も多くなっているようです。
地元でも「こんじんさん」という愛称で親しまれており、この神社周辺で商売をしている方などは、毎朝この神社をお参りして、おみくじを頂くのを日課としている方も多いようです。
「神様って言われてもね~」「パワースポットはなんだか胡散臭くて」と躊躇っておられる方は「お金」を御祭神として御金神社を訪れてみると、頑なに拒んでいたパワーを感じとることができるかもしれませんね。
◆交通アクセス
住所・・・京都府京都市中京区押西洞院町618番地
電車・・・烏丸御池駅2出口より、徒歩7分。 二条城前駅より徒歩3分。