日本の首都である東京を含む関東地域は、昔から人口が多かったせいか、歩けばパワースポットに出逢えるほど神社の数がたくさんあります。
実際のところ、他地域に比べて神前結婚式をする率が高いのも、このパワースポットの数の多さからくることかもしれませんね。
そんな関東地域には昔から心の想う人が現れた時に、親よりも先に縁結びの神様の元に報告し、この恋が良縁かどうかの御神託を頂く習わしがあったと言われています。
ですから、この地域のパワースポットはご縁を結ぶことに慣れていらっしゃるのかもしれませんね。
そんな関東地域で有名な縁結びパワースポットと言えば川越氷川神社(かわごえひかわじんじゃ)です。
埼玉県川越市に鎮座されている大きな社殿のある神社で、御祭神には脚摩乳命(あしなづちのみこと) 手摩乳命(てなづちのみこと) 素盞鳴尊(すさのおのみこと) 奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと) 大己貴命(おおなむちのみこと)の5柱を祀っている神社です。
この5柱の神様は出雲大社でも有名であるように、夫婦和合の神、縁結びの神様が祀られているので、縁結びのために建立された神社といっても過言ではありません。
実際、この神社での神前結婚式も多く、吉日には結婚式を見ない日が無いと言われるほど。
また毎朝8時から、良縁に恵まれるといわれる本殿の小石をあしらった「縁結び玉」が20体配られるため、まだ日が昇る前から授かるために出来た行列が絶えません。
韓国ドラマで結婚をテーマにしたドラマでもこの神社がロケ地となったため最近では海外からこの神社に訪れる方も多くいらっしゃいます。
境内はとてもにぎやかなで、幸せというものに形があるならば、この神社の中では目に見えてしまうのではないかと思わせるほど、良縁を求めに来られる方の顔はすでに幸せのオーラでいっぱいですから、神社全体がその幸せのオーラに包まれているパワースポットです。