月というのは、昔から人間があこがれ、信仰の対象となることもあります。
私も、太陽より月の方が神秘的で好きです。
泡い光を夜の闇に一生懸命照らす月。
満月のきれいな夜には、寒さも忘れてベランダから月を眺めます。
日本でも、かぐや姫が月からやってきたとか、お月さまに願いをかけよう、という月に関するいろいろなことが言われていますが、海外には、月に関してのおまじないが結構あるのです。
ヨーロッパでは、月といっても三日月のおまじないがあります。
三日月、というのは、月の女神ダイアナの化身といわれ、昔から信仰されてきました。
三日月のペンダントやブレスレットは、恋をしている人の必須アイテムといわれています。
三日月型のペンダントやブレスレットの三日月の裏に、彼のイニシアルをこっそり入れて、毎日つけておきます。
毎日そのペンダントに、「大好きです」という気持ちを伝えます。
彼がそばに来たら、月の女神ダイアナの力を借りて、「にっこり」笑顔を彼に向けてみましょう。
思いが通じたら、同じペンダントなどを彼にもあげるんですって。
そうすると、二人の思いがすごく強くなるってことです。
両想いになっても、三日月の力を借りる、ということですね。