バレンタインデーが女から男へ愛の告白をする日、というのは周知の事実となっていますが、では、実際に女性は愛を告白し、男性は愛を告白されているのでしょうか?
前述した婚活支援サービスのパートナーエージェントが行ったアンケートでは、告白されたことがある、と答えた男性は46%で、告白したことがある、と答えた女性も同じく46%でした。
サンプルとなっているのは20~30代の未婚男女約1,200人です。
アンケートなので一概には言えませんが、半数以上が未経験、しかも告白されたのは10代が多かった、という答えですから、愛と好きの境界線がないような、いってみれば友チョコと本命チョコの二食味みたいなものです。
そう考えると、さらに大人の愛の告白をバレンタインデーで行うというのは完全に少数派といえるでしょう。
それでも毎年、バレンタインデーになるとデパートのチョコレート売り場が賑わうワケ、といえば。
そう、義理チョコですね。
サイクスというリサーチ会社による調査では(年齢層を60歳まで取っていることに意味があるのかはともかく)女性に取ってバレンタインデーは「普段、お世話になっている人へ感謝を伝えるイベント」が過半数に近い割合を占めています。
次いで多かったのが「とりあえずチョコレートを渡す決まりというイベント」ですから、ホントのところ、あんまりロマン、感じませんよね。