バレンタインデーが女から男への愛の告白をする日、と言われても、いきなりチョコレート贈られて「好きです」とか告白されたら男、困惑します。
考えてみれば女性から一方的に愛の告白をするって、一種のセクハラですよね。
言われた男は告白した人になんらかの対応を行わなければなりませんし、対応を一歩間違えると女同士から鬼畜扱いされること必至、その後の人生に大きな影を落としかねません。
男を路頭に迷わせないためにも、告白は慎重に行いましょう。
告白する相手は恋人未満であるはずなので、まずは意中の人が困惑しないための下地作りが必要。
チョコレート(あるいはそれ以外のプレゼント)は前述したようにトリガーであり、最終兵器と考えてください。
下地作りは何事にも必要です。
ジャパネットTAKATAの高田明社長は実家のカメラ店を手伝いながらラジオショッピングを立ち上げ、矢沢永吉はマツダの軽自動車キャロルに男4人で乗って地方公演して成り上がっていったのです。
それを考えれば恋愛の下地作りはなんと簡単なことか。
バレンタインデーを起点に3か月前ぐらいから準備を始めれば十分に間に合うことです。
「悪魔のように細心に 天使のように大胆に」という黒澤明監督の言葉を胸に、ジワジワと3ヶ月間、下地作りに励みましょう。