モテる男になるための近道はない、と前項で言いましたが、それでは受動的な男の思考回路を止めてしまうので、少しだけ男磨きの助言を行いましょう。
危機管理における情報を少しでも多く習得することです。
だいたい、モテたいなんて考えている男は、どうすればモテるか、なんて上っ面ばかり考えているから空回りするわけであります。
さらに悪いことに、モテないのは自分の意識改革が足りないからだ、とばかり、自己啓発本ばっかり読んでいる輩が多いのも事実で、しかも1冊では物足りず、世間で話題の(つまり宣伝をいっぱいしている)新しい自己啓発本出たらそれに飛びついたり。
はっきり言って自己啓発本なんて、どれも中身は一緒だから読むだけ無駄です。
そんな無駄な本を読むくらいだったら、危機管理に関するドキュメンタリーを読んだ方が経験値は必ず上がります。
とくに危機回避を実践した人物のドキュメンタリーはどのように物事を短時間で決定していったか、ということがリアルに伝わってくるので、必ず血となり肉となることは間違いありません。
危機を回避する決断力は、男の防衛本能におけるもっとも重要な部分です。
その決断力があれば女性を守ることができます。
さしあたり、ハドソン川の奇跡と呼ばれたチェズレイ・サレンバーガーⅢ世氏の行動を自分で調べ、研究してみてはいかがでしょう。
書籍や映像など、各種揃っています。