意中の女性が持ち得ない才能を磨くことで、意中の女性を振り向かせることができると前述しましたが、意中の女性がその才能を欲していなければ、まったく意味がないのであります。
まずは意中の女性が抱えているコンプレックスから探っていきましょう。
すごく美人で仕事もできて、上司には媚びず部下の面倒見もいい、なんて一見、非の打ち所がない女性でも必ずコンプレックスを抱えています。
それほど優秀だと、周囲の男共は比較的主導権を渡したがり、物事の決定を預けることで自分は相手想いの優しい男という点を強調したいわけですが、むしろ優秀な女性ほど、自分よりも優秀な部分を求めている傾向にあります。
意中の女性と周囲の男共が物事の決定を行えない時、率先して決定発言を行えば、少なくとも意中の女性は貴方に注目するでしょう。
物事を決定する、というのは判断力だけでなく責任も大きく問われます。
だからこそ多くの人たちは決定意見を避け、付和雷同し、失敗したら批判するのであります。
逆に、自ら決定を下し、その責任を負えば意中の女性にない強い意思が感じられ、そのまま決定に対して真摯な態度で向き合うほど女性は惹かれること間違いありません。
物事の決定に正誤はないのです。
正誤は決定した物事を進めていくうちに決まっていくものです。
決定を成功に導く知恵と行動力があれば、結果はより正に近づくでしょう。
だから物事を進める前に責任を思うのではなく、どうすれば成功するのか考えることで決定発言をすることができます。
意中の人が困っている時こそ、男磨きのチャンスなのです。