意中の女性がいて、たとえその女性に男が群がっているとしても諦める必要はありません。
なぜなら、その群がっている男共は単に女性の容姿や性格に惹かれているだけであり、その中に、確実に免疫反応システム遺伝子HLAの適合者がいない可能性もあり、そして貴方がその適合者である可能性もあるのですから。
ただし、そこまではセイブツ学見地。
シャカイ学見地としては、そこから意中の女性に認められる努力が必要です。
それが男磨きになるのですが、ただ闇雲に女性の注意を惹こうとしても無駄な努力であります。
それは孔雀が羽根を広げたりタコがでっかい吸盤を見せつける行動みたいなものです(で、実際に大した変わりのない行動をする男もいますが、それらの男がモテていることは稀にしかありません)。
では、どのように男磨きをすればいいか、というと、意中の女性の欠点を補う行動に出ればいいのです。
この辺り、セイブツ学的見地からも想像できますね。
遺伝子が自分にない免疫反応システムを求めるように、人間の本能的にも自分にない才能を求める傾向にあります。
女性が自分にない才能で、しかもそれを必要と潜在的に思っていれば、HLAと同じくその才能を遺伝子に受け継がせようという本能が働くからです。
女性の本能は感情の根源となります。
女性の本能を揺り動かす行動を取ることがモテ男の条件です。