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女性が何もしなくてもモテていた時代、しかし女性は相手を選ぶ際、相手との相性を直感で選ぶしか方法はありませんでした。
しかし現在、情報のカンブリア大爆発によって、相手を選ぶ際の情報は丸裸状態です。
会う前から男の身体的特徴、年収(当然、低い人は排除)、家族構成(長男は排除)、出身地(あまり地方もやっぱり排除)、趣味(趣向性にもよりますがギャンブル好きやオタク系は排除される方向にありますね)と基本的情報だけで選別が可能になり、さらに女性側からの質問によって情報は細かく分析されていきます。
これでは男が「黙って俺についてこい!」などと言える状況ではないことが明白(まあ、これはこれで問題ではありますが)。
まるでスーパーマーケットの食材売り場に並べられたリンゴ状態といっても過言ではないでしょう。
さらに情報のカンブリア大爆発は選別の幅を大きく広げました。
婚活パーティやパートナー探しサイト、街コンなどの類はインターネットの普及によって拡大、女性は自分の周囲だけでなく見知らぬ土地で関わりあいのない人の中からも選べるようになりました。
もう、自分が理想と思えるような相手が選べる気分になり、手近なところで妥協する必要がまったくなくなった、つまり時代は昭和ではなく平成も中頃なのよ、という気持ちでしょうけれど、そこが平成半ばの落とし穴。
同じように男も情報で女性を選別していることを忘れてはいませんか?