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インターネットによる情報のカンブリア大爆発が、それまでの「何もしなくてもモテる女性」から「パートナーを求めるためにモテたがる女性」に状況を変化させた理由を語る前に、もう一度、昭和のオバちゃんの話に戻しましょう。
昭和のオバちゃんさえ、「若い頃には5~6人から求愛されて困ったものよ」と言わしめた事実に、アラサーやアラフォーの女性は自信喪失の念を覚えるでしょうけれど、その前に、5~6人の男がどんなタイプであったのかを知ることが大切です。
現在のように限られた、選別された情報しかない時代、男たちは女性へ自分の遺伝子を受け継いでもらうために必死でした。
たとえば指が油で真っ黒になった職工さんだとか、近寄るだけで磯臭い魚屋さんだとか、小学生のやんちゃ坊主を抱えた男やもめだとか、要するにそういった男たちだった可能性、一般的な見方からすれば、あるいは現代的な見方をすればけっしてモテる男たちではなかった可能性が十分にあるわけです。
「ふふふ、やっぱり何か裏があると思ったわ」などと安っぽいサスペンス・ドラマのようなセリフを吐くのは大きな間違い。
なにしろ、その発想をする女性こそモテたいと願望する女性の典型でもあり、またパートナーを見つけられない女性の象徴でもあるのですから。