恋愛の成就は一般的に結婚という形になりますが、長すぎる恋愛が結婚に結びつかないのはよくあること。
この理由はもちろん個人的問題でしょうけれど、恋愛を続けていくためのドーパミンにも一因あるのです。
恋愛の賞味期限は3年、とよく言われますが、これは恋愛期間中にドーパミンが大量分泌する限界値が3年と一致するのです。
ストレス反応のアドレナリンも異性になれてくれば緊張がなくなるので当然、分泌も少なくなりますね。
このドーパミンの分泌量、まだはっきりと解明されているわけではありません。
古来、子育てが終わるのは2歳(つまり二歳になれば歩行可能になるから)までなので、男女がつながっている必要がなくなるという説があれば、ドーパミン分泌は脳に負担がかかるので3年が限界、という説もあります。
確かに一夫一婦制になったのは近代のことで、人類の歴史を見ればほんの最近のこと。
日本でも江戸時代前は通婚といって、子育ては母系家族の役割でした。
もちろん現代社会、男性の存在価値は子育ての面で経済的に必要であることは間違いないのですが、女性は子供ができると同時に愛情は子供の方に移るので、愛情の対象となる比率は当然ながら下がります。
ドーパミンが大量分泌している時は判断力も低下するので、温度差を感じた人は相手が冷めないうちに結婚へ持ち込んだ方がいいかもしれませんよ?