ところでこのモテ期、期間中のいつに来るのかまったく分かりません。
前述したように、本人が気がつかなくてスルーしちゃうことも多いんですよね。
というのもモテ期間は人生でも充実している時が多いのです。
コミックでは主人公が人生の底辺を彷徨っているイメージを受けますが、実際のモテ期は第1期だと部活で華やかに活躍しているとか、学校以外のところで趣味に没頭しているとか、ちょっとヤンチャだったり、モテようなどと考えているより、もっと他のことに熱中している人に人気が集まりますね。
これは第2期についても同じ。
今度は社会のなかで活躍することに夢中になる余り、男女問わず恋愛は後回しにするようなタイプほど人気が集まります。
また、すでに恋人がいる男女に限ってモテ期が訪れたり。
やはりモテ期には生体メカニズムが関わっていますから、活発に動いている時はホルモン分泌も盛んになり、それが異性を刺激するのでしょう。
俗にいう『モテるオーラ』が発揮されている時ですね。
だから、いつ来るか分からないモテ期を待っている間は恋愛スキルを磨く前に社会的なスキルを磨いておくことを勧めます。
この点は非モテ型がもっとも強い分野ですね。
社会的スキルの向上とモテ期のシンクロ率は意外と高いから、何かに夢中になっている間に、ふと、モテ期が隣に座っていることもあり得るのです。