モテ期が訪れやすいのは、このように新しい群れに入った時です。
とくに第2期は社会人になった時、あるいは勤務して慣れてきた時ですが、学生時代のように短期で終わることがないのでとくに注意が必要ですね。
天然素材型男子のように、群れのなかで付き合いを始めるというのは、群れの女性すべてに情報が筒抜けになる可能性が高く、モテ期でも慎重な行動が必要なのです。
仮に同じ部署の女性と付き合ったとしたら、女性の結束は固く、たとえ別れたとしても同じ部署の女性と付き合うことはほとんど不可能。
さらに別れた原因がどのようであれ、同情されるのは女性で同じ女性から非難の視線を浴びるばかりでなく、時には仕事上でも協力を得られなくなることすらあるのです。
毎日が針のムシロに座っている気分になりますから。
もっとも、モテ期が恋愛の前哨であり結婚を最終目標にしているのなら、そのまま付き合った女性と結婚することもまた人生でしょう。
婚活難民が多い現実社会、さっさと結婚した方が仕事にも身が入るし家庭も持てます。
モテ期に入っているからといって次の女性が見つかるとは限りません。
これは女性にもいえること。
職場という群れの中で同性は味方でもあると同時に、いつ敵に回ってもおかしくない存在。
モテ期だからといって社内の男性の誘いに乗り、選り好みをしていると同性から反感を買うのは必至。
人間の場合、女性でも同性間競争の性淘汰が行われると考えた方がいいですね。