容姿や行動でモテるタイプは、第2期に入っても天然素材だけを使って恋愛を続ける場合があります。
たとえ恋愛がつねに短命で終わっても集団の単位が変われば、また群がる異性が増えるからですね。
高校、大学、社会人と年齢と共に集団の単位は変わりますが、さすがに社会人になると長続きしませんし、天然素材も色褪せてきます。
ここまで引っ張ると、モテ続けているタイプはそれなりに考えるところがあるんですよね。
『きれいだ、美人だ』とか『カッコイイ、素敵』と言われても慢性化しているから喜びもありません。
むしろ外観を褒められることに対して内面を見てもらえないというコンプレックスを抱く場合もあり、わざと自分から外観を貶めるような発言(『私なんてブスですよお』的なことですね)をしたり、似合わない髪型やファッションを選ぶことすらあるのです。
容姿や行動で差をつけられ続けた人から見れば、なんとも嫌味ではありますが、第1期で恋愛パワーを効率的な手段にする方法を見つけた人にしてみれば主格逆転のいいチャンス。
かくして、周囲からは想像もつかない『美女とブ男』『美男子とちょいブス』などという意外性を持ったカップルが誕生します。
この組み合わせ、短命で終わることなくゴールインするケースがほとんど。
なにしろ、容姿の遺伝子と人を思いやる遺伝子が引き合う最高の組み合わせパターンですから。