手軽にネットで婚活できる結婚情報サービスですが、自分からアクションを起こさなければ状況はまったく変わらないという問題があります。
会員登録を行えば、必ずプロフィールや自己写真を掲載する必要があります。
会員は検索でそれを参考にし、メールを送ってくるわけですから、自己アピールの上手な人ほど出会いの可能性が高くなります。
もちろん自己写真の撮り方でも送られてくるメールの数も違ってきますし、送られてきたメールに対する文章でも、その後のメール交換に発展する確率が変わってきます。
かなりテクニックが必要な気がしてきますね。
でも、このテクニックって意外と陥りやすい落とし穴のひとつです。
結婚情報サービスは一般的に男性から女性へのアプローチで成り立っています。
とにかく女性との出会いを実現させたいがために、結婚情報サービスやそのほかのネットに書かれている上手なプロフィールの作成方法とか、メールで相手を落とす方法、などを参考にして、少しばかりの虚栄を張ってみたり、メールの作文だけうまくなってみたり、という人が必ず表れます。
メールだけで完結するなら、その方法も役立ちます。
けれど、メールを送るということは会うことが前提。
メールは饒舌だけれど、実際に会った時、それと同じように相手と話すことができなければギャップに失望してしまうでしょう。
まして虚栄が相手に知られれば、それだけで交際チャンスは失われます。
自分からアクションを起こすことは大切ですが、その根底には実際に会った時のことまで想定したプロフィールやメールの作成を心がけましょう。
とくに男性。完璧なプロフィールを作ると、なぜそんなに条件がいいのに結婚できないの?と必ずツッコミが入りますから。