過疎化した農村や酪農、漁師町だと、物理的に男女の出会いは誰が考えても少ないことを理解できますね。
逆に、婚姻率の高い都市部では男女の出会いなんていくらでもあるだろう、と考えがちになりますが、都市部でも物理的に男女が出会えない環境もあるのです。
たとえば仕事。
時間の不規則な看護師、周囲がほとんど男性という自衛官、ガテン系男子や消防員なども周囲に女性がいません。
職種だけでなく、事務職でも回りが女性だけ、男性だけ、という職場環境の人もいるでしょう。
男女の仲は自然にくっつく、と言っても出会いがなければ始まることはありません。
この出会いを作ることが婚活のもっとも重要な点になります。
既婚者を対象にしたアンケートには、伴侶とどこで出会ったか?という項目が必ずありますが、そのアンケートを見ても、1位は学生時代(同級生やサークル、部活など)、2位は職場、3位は友人の紹介で、これらの順序が入れ替わることはあっても、ベスト3は不動です。
このなかで婚活らしき出会いは友人の紹介ですね。
もちろん学生時代でも職場でも友人や同僚からの紹介もあるでしょう。
こういったアンケートで分かるのは、既婚者の大半はかなり身近な人と早々に結婚しているということですね。
では、晩婚の時期を迎え、こういった身近に異性がいない環境の人はどうやって出会いを作ればいいのでしょうか?
それは、このベスト3の中にヒントがいっぱいあります。