日本人は、たいていの人が自分の血液型は何型か知っています。
また、血液型で性格をしったり、相性を調べたりすることも必ず1度はやったことがあるのではないでしょうか。
海外では、まったく自分の血液型を知らない人が多いです。
また、自分の血液を知っていても、血液型占いのようなものは存在しません。これは、とても日本特有のものです。
最近では、日本でも血液型の話をすると嫌な顔をする人もいますが、それでも女の子の間なんかではよく頻繁に聞かれる質問のなかに「血液型は何型?」というのがあります。
相手が日本人なら、こういった日本の文化的背景知識があるので、不思議と思わないこの質問。
ですが、この質問を日本ではこういった血液型別で人を判断することがあるということを知らない外国人に行ってみたらどうなるでしょうか。
相手はきっと「なんで、私/僕の血液型を知りたいの?」と不思議に思うはずです。
私の友人の中には、「初対面で血液型聞かれたから、自分の血を採って売られるのかと思った」と言った人までいました(笑)。
ですので、血液型の話は、よほどのことがない限り、聞かないほうが面倒をおこさなくていいのかもしれませんね。
どうしても聞いてみたい!という人は、日本では「血液型占い」っていうのがあるんだよ~など紹介してから聞いてみると誤解されずに済むかもしれません。