テレビCMからネットの世界まで自由自在に電脳社会を巡る縁結びの神社、気多大社は見た目、結婚相談所のホームページみたいで怪しい部分もありますが、由緒は正しく天平二十年(748年)には万葉集にも登場、越中国の一之宮として存在していました。
近世においては加賀百万石の大名となった前田利家とその妻、まつが参拝した神社としても有名です。
ちなみに祀られている大国主に関しては、須勢理毘売と結婚する際、建速須佐之男命から数々の試練を課せられ、それを乗り越えてむすばれたという、愛する者のためならどんな苦労があっても愛を守り通すロマンスに満ちた姿、と紹介されています。
いや、違っちゃいませんが。
かなり現代風にアレンジしていますよね。
気多大社では日本で唯一、縁結びの専用祈願所「気麗(きれい)むすびところ」を設けています。
ここで祈祷を受けたあと、境内にある「むすび神苑」に小石を積むと幸せになるそうな。
本気で恋愛成就を願う人は一度、縁結びでは日本一気合の入っている気多神社でご祈祷を受けてみてはいかがでしょう?
祈願シールのついた「福縁的中お守り」や「きれい縁結び」といった気多大社でしか手に入れられないアイテムも授与してもらえますよ。