病気をしたとき、すぐに薬を飲むことが習慣になっている人も多いでしょう。
しかし、薬というのは化学物質。
必要以上に体に入れると、かえって体が疲れてしまいます。
ちょっとした不調なら、昔の人の知恵を借りて薬を使わずに治してしまいましょう。
カゼのひき始めに効果的なのは、ネギとショウガ。
刻んで、スープやみそ汁にたっぷり入れて飲んでください。
レンコンのすりおろし+ショウガも効果的な組み合わせです。
胸焼けや胃の不調には、大根おろしが胃薬になってくれますよ!
また、大根はのどの薬にもなります。
角切りや拍子木切りにした大根をハチミツにつけて、大根エキスの溶け込んだハチミツを使います。
お湯で割って飲めば体も温まりますよ。
もちろん残った大根もおいしく食べることができますので、おやつにどうぞ!
むくみには、小豆が効果を発揮します。
通常は砂糖で煮て小豆餡にすることが多いですが、治療食では甘みはつけません。
塩を少し入れて煮た小豆を、毎朝スプーン1杯食べてください。
小豆本来の甘みがあるので、意外と美味しいのです。
どうしても食べづらければ、オリゴ糖などを少しかけると良いでしょう。
このほかにも、古くから受けつがれている知恵はたくさんあります。
次の世代へしっかり受け継いでいきたいですよね。