小学校時代に理科の実験で使ったアルコールランプ。
じつは、同じ仕組みのものをサラダ油で作ることができるんですよ!
作り方を覚えておけば、停電の時などに役に立つかもしれません。
これは「市民防災研究所」という団体が提唱しているもので、ホームページ( http://www.sbk.or.jp/ )には、作り方の詳しい図解が載っています。
空ビンや空き缶にサラダ油を入れ、アルミホイルとティッシュで作った芯を入れるだけのシンプルな構造です。
空き缶で作ったものを複数合わせると、ご飯も炊けるようになるというから驚きですよね。
サラダ油を使う理由は、引火しにくい性質なのでこぼれても安全だからとのこと。
実際に作ってみると、うまく燃やせるようになるには少しコツが必要なようです。
非常時にあわてないためにも、普段から練習しておくと良いかもしれません。
使用済みのサラダ油をキャンドルとして利用する方法もあるんですよ。
作り方は、油にタコ糸の芯を入れ、廃油凝固剤で固めるだけ。
クレヨンを削って入れれば色もつけられるそうです。
エコな材料で作れる2種類の灯り。
防災訓練もかねて、キャンドルナイトの日に作ってみてはいかがですか?