洋服で生活するのが当たり前になっている現代。
着物なんて正月くらいしか着ない、もしくは成人式以来着ていない!という人も多いかもしれません。
でも、着物は特別なものではなく、かつての日本では誰もが着ていたものです。
コツさえ覚えれば普段着やお出かけの時のファッションとして着物を楽しむことができるようになりますよ。
新たに購入するのは敷居が高いですが、お祖母さんやお母さんが着ていたものを譲ってもらって仕立て直すのなら、費用はそれほどかかりません。
世代を超えて受け継ぐことが可能なのも、着物の魅力ですよね。
気軽に楽しみたい人には、浴衣がおすすめです。
ここ数年はブームになっているので、色や柄のバリエーションも豊富。
帯結びに自信がなければ、ベルト状の本体に、完成した状態の結び目を差し込むタイプのものもありますよ。
着物を生活に取り入れるのが難しければ、和の小物はいかがでしょうか?
和布のきんちゃく袋やバッグなら、洋服で使っても違和感はありません。
ちりめん細工のマスコットのついた携帯ストラップなどもいいですよね。
きもの屋さんなどで和布の端切れを買えば、手作りもできます。
また、リサイクルショップに行くと、目立つ場所にシミの付いてしまった着物が安く売られていることがあります。
このような素材を使えば、気軽に和風小物づくりを楽しむことができますよ。