上記はTVを題材にした極端な例ですが、狭い空間を広く使うためには有効な手段のひとつです。
では、ここでもう一度、ライフスタイル型デザイン整理術の確認してみましょう。
◆ライフスタイルを中心にした快適な部屋のデザインを決める。
◆部屋の動線を確認して部屋全体が有効に活用されているかを確認する。
◆動線でデッドスペースがあったら、そこから着手する。
◆ものの処分は大きいものから、ライフスタイルの基準で仕分けする。
◆紙ベースの未整理部分はデジタル化する。
◆未整理で実用性のあるものは再稼働させるか処分する。
◆再稼働可能でもライフスタイルにそぐわないものは処分する。
◆迷った時は保留し、デザイン確立後に再稼働させる。
◆その際、デザインとの違和感を覚えたら処分する。
◆これを部屋の各部分、各部屋で繰り返し、スペースを作る。
◆ライフスタイルに沿って空いたスペースを利用しレイアウト変更。
◆レイアウトは部屋全体を有効活用できる動線を心がける。
レイアウト変更の時でも部屋にスペースがあると容易に行えることは想像に難しくありません。
食器棚や押入れの整理にしてもスペースは必要でしょう。
最終的なデザインのなかに無用とも思える空間を作っておけば、その後に再整理、レイアウト変更を行う時にも役立ちますね。