このように、部分で仕分けしていけばスペースは次々に生まれてきます。
シューズボックスやクローゼットの靴やバッグもこの際、仕分けしたいところ。
それらの処分ですが、いくつか方法があります。
誰もが思い浮かべるのは寄付、ボランティアですね。
しかし実際に洋服の寄付を受け付けている慈善団体はほとんどありません。
特定非営利活動法人の日本救済衣料センターでは受け付けていますが、寄付された衣料は海外に送るため、海外輸送料の寄付(衣料10kgにつき1,500円)を求められます。
もちろん首回りの伸びてしまったセーターや黄ばんだワイシャツなど物理的損傷のある衣服は不可。
衣料のボランティアを行うならリサイクルセンターやフリーマーケットで売れた金額を寄付する方が手早いでしょう。
リサイクルセンターでは買取りの他に委託販売があります。
これは店側、服の所持者側双方で話して価格を決め、売れた場合は金額の何割かが所持者に入る仕組み。
ただし、所持者の思惑と店側が提示する金額はたいていの場合、価格差があると思っていた方がいいでしょう。
もうひとつはネットオークションに出すこと。
もし、高く売りたいと考えるならば最後の方法がもっとも高い可能性を持っています。
コツは季節商品ならば季節の前に出すこと。
季節が訪れてからの出品ではライバルも多いので安く買われる可能性が高くなります。
いくらでも構わないというのなら、友人とフリーマーケットに出品して楽しい一時を過ごすのも面白いですね。
そこで売れなければリサイクルセンターに持ち込めばいいのですから。