部屋の整理はダイエットに似ています。
自分の理想の体重に近づけるためのシェイプアップですね。
たとえば5年間でついた余分な脂肪を1ヶ月で落とそうとすれば、体に負荷がかかってリバウンドは確実。
同じように1日で散らかった部屋なら短時間の掃除で済みますが、1年間も放置したままの乱雑を短時間で済まそうとすれば、必ず未整理部分が出てきます。
整理を行うと満足感が得られるので、未整理部分はまた1年間放置される可能性大。
ライフスタイル型デザイン整理術をダイエットで言うなら自分好みの体のラインにすること。
短期間で済まそうとせずに、時間をかけても構わないのでデザインを完成させるつもりで取り組みましょう。
そのためには部屋の整理に当てる時間の確保が優先事項。
自分のできる範囲で構いません。
週に1回、月に1回、あるいは毎日10分でもいいですから継続することを心がけて。
そもそも、部屋を片付けなければいけない状態にしている人は、とかく、この継続を守ることが苦手なわけです。
部屋を掃除する能力があっても、そのきれいな状態を継続できないのですから。
その事実を受け入れて時間の確保をスケジュール化することが、片付けをしなければいけない人の第一歩目。
自分で決めたことは必ずやり遂げましょうね。