旬の果物。美味しいですよね。
しかし、生の果物は痛むのが早いところが難点。
頂き物などで果物がたくさんある時に無駄にしないためのテクニックです。
果物の保存食といえば、ジャムが代表的。
砂糖をしっかり入れて煮沸消毒したビンに詰めたものは、室温で保存できます。
水を入れずに、果物の水分だけで煮るのがコツです。
切った果物に砂糖をかけて置いておくと、浸透圧で水分が出てきます。
そうしたら、弱火でゆっくり煮詰めます。
そこまで手間をかけるのは面倒という人は、レンジで作るコンポートはどうでしょうか。
食べやすい大きさに切った果物と砂糖を耐熱容器に入れ、砂糖が溶けるまで加熱します。
粗熱が取れたら冷凍してください。
生のまま冷凍できる果物も意外と多いもの。
バナナやキウイは、食べやすい大きさに切ってから冷凍するのがコツです。
冷凍フルーツは、そのまま食べるだけではありません。
凍ったまま牛乳と一緒にミキサーにかけて、スムージーも楽しめます。
アイスクリームやかき氷のトッピングにもおしゃれですね。
薄切りにした果物を干せば、自家製ドライフルーツも作れます。
なるべく薄く切るのが成功のコツ。
保存のできる状態にすれば、楽しみが長持ちするのも嬉しいですよね。