野菜のエコクッキングのコツは、捨てる部分を減らすこと。
皮をできるだけむかずに丸ごと料理すれば、作るのもラクです。
大根やニンジンは、表面をタワシでよくこすり洗いして使います。
皮をむいた時とほぼ同じ感覚で使えますよ。
ジャガイモは、料理によっては皮があると違和感を感じるかもしれません。
その場合は、厚めに皮をむき、その部分だけで炒めものなどにします。
ブロッコリーの芯の部分も、捨てずに美味しく食べることが可能です。
この場合、表面は固いので薄くむき、中の部分をスライスします。
炒め物やスープの具など、意外と何にでも合いますよ。
ちなみにこのブロッコリーの芯、しょうゆで炒めると、不思議と「焼きトウモロコシ」の味がします。
キャベツの外側の部分は固くて食べづらいですよね。
でも、捨ててしまうのはもったいない。
一番外側の部分を食べるのは難しいですが、その下からは無駄にせずに使いましょう。
固い部分は、長く煮込む料理の時に使います。
小さめに切って、スープなどに入れれば固さも問題にならないでしょう。
煮込むときは、ぜひ保温調理で。
ゆっくり加熱すると、野菜はより柔らかくなりますよ。