食材を使い切らずに腐らせてしまった。
罪悪感と共に処分した経験のある方は多いのではないでしょうか。
そんなことになる前に、長期保存ができるようにひと手間かけましょう。
安いときにまとめ買いをした食材は、すぐに下処理をして冷凍すれば安心です。
野菜ならば食べやすい大きさに切ってゆでます。
魚は内臓を取っておろし、ラップにくるんでおきましょう。
お肉は小分けにしてラップをします。
冷凍するのが難しそうなイメージのある食材も、工夫をすれば大丈夫です。
リンゴやナシなどは、レンジで加熱して、冷めたら汁ごと凍らせます。
そのままシャーベットとして食べても美味しいですよ。
油揚げは、保管の方法に注意が必要です。
熱湯を通して油抜きをして水気を切ったら、間にラップを挟みながら重ねて冷凍してください。
このラップがないと、くっついて取れなくなってしまいます。
豆腐やこんにゃくは冷凍すると食感が変わってしまいます。
しかし、食べられなくなる訳ではありません。
「凍みこんにゃく」「凍り豆腐」という食材があるくらいです。
煮物の材料として活用すれば、いつもと違う食感を楽しむことができます。
少しだけ余った料理も、冷凍しておくと何もないときに重宝するもの。
その少しの手間を惜しまないことが大事ですよ。